《サファリ1日目・セレンゲティ》ちょくが涙と最高の笑顔を両方見せた日

おだやんです!

サファリの起点の街アルーシャで念願だったサファリツアー(セレンゲティ&ンゴロンゴロを巡る2泊3日ツアー)に申し込んだおだやんとちょく。申し込み時の記事はコチラ→アルーシャでサファリ申し込み!気になる料金は?

しかし雨季真っ只中に参加したこともあってツアーの前泊&移動日は雨のスタートでテンションはだだ下がり。

そしてやってきたサファリツアー1日目、セレンゲティ国立公園!果たして天気は?動物は?ちょくの夢はどうなるの?!

ここに行きました!

セレンゲティ国立公園

セレンゲティ国立公園はタンザニア連合共和国北部のマラ州・アルーシャ州・シニャンガ州にまたがる国立公園。アフリカで一番良く知られた国立公園の1つでユネスコ世界自然遺産に登録されている。セレンゲティとはマサイ語で「果てしなく広がる平原」の意。

面積はおよそ14,500k㎢。長野県よりも大きく岩手県よりも小さいサイズの国立公園です。

悲劇重なるスタート

小雨が降る中、朝食を食べて2台の巨大ランクルに乗り込む。

朝からメンバーの割り振り(車分け)で揉める。

メンバーは、我々夫婦、ドイツ人女性、オランダ人カップル、オランダ人男女7人(男2女5)の合計12人。サファリカーは6人乗り。どうあがいてもいずれかのカップルorチームが別れて乗らなければいけない状況だった。

雨の中ごちゃごちゃしたいがみ合い(オランダ人同士のいがみ合いで我々とドイツ人女性は見てるだけ)を見るのはなんだか嫌な気持ちになる。

俺が考えた最適解は「唯一独り身のドイツ人女性がオランダ人女子5人と同乗する」だったんだけど、ドイツ人女性(物静かなタイプ)は頑なに「あんなチャラチャラした女子5人との同乗は絶対嫌よ!」オーラ全開だったから、結果としてオランダ人カップルが離れ離れで乗ることになった。そのカップルは二人でサファリに行くことが夢だったみたいで最後の最後までゴネてた。可哀想に。

車分けの注意点
この車分けの時には絶対に妥協しちゃいけません。日本人は平和主義だから「その場の成り行きに任せよう」なんて思ったりしますが他の国の人は自分の思うがままに事を進めようとするので(むしろ海外では当たり前の事ですが)、気がついたら自分ひとり+気が合わない5人組という最悪なチームになることもあり得ます。戦いましょう。そして複数人のチームで参加する場合はツアー申し込みの時点でツアー会社に全員同じ車に乗ることを保証してもらいましょう。

サファリカーは広々としていて快適!しかも天井が開くらしいから楽しみだ!

サファリカーは運転席より後ろは下の図のように3列シートになっている。


我々は2日目に(サファリ時間が一番長いから)二人とも一番前の席に座りたかったから初日は適当に席を譲り全員に「明日は僕たち1&2に座らせてください。」とお願いして保証をもらった。今思えばメンバー同士仲良くなれば席なんてどこでもよかった。

サファリの座席はどこがいい?
サファリカーの席で一番楽しく、一番写真撮影に向いているのはもちろん一番前の席(上の図1&2)です。それは横だけでなく前方の動物の写真も撮れるから。しかし全員前に座りたいので一番前の席をツアー中ずっとキープするのは無理ですし、仮にできたとしてもそれが必ずしもベストとは限りません。

と言うのも、動物が現れたらドライバーは全員が満足するように車の向きを変えたりUターンしたりしてくれますし、途中からベストアングルを探るべく皆が靴を脱いで席をピョンピョン飛び回り始めるので最終的に席なんて関係なくなります(例えば1に座ってたハズなのにゾウを撮影してたらいつの間にか6に座ってたなんてことも)。それに動物たちは気まぐれで前に居たかと思えば急に車の後ろに移動したりします。

然るべきタイミングに最適な席から写真を撮る条件は「全員と親密になって一時的な席移動くらいは受け入れてもらえるキャラになること」ことだと思います。

小雨が降る中、車は大地溝帯を登って高原へ。

悪いのは天気運だけじゃなかった。

サファリに着く前にボンネットから煙が・・・

車が復活して前に進もうとしたら今度は交通事故で大渋滞。

スクールバスが崖下に落ちていて、数名の亡骸(明らかな死体)が運ばれていた。後日分かったことだけどこの事故はタンザニアのトップニュースになっていて十数名の子ども達が亡くなったとのことだった。

朝からあまりにも残酷な光景を目の当たりにしてしまい、車内の全員がサファリどころの気分じゃなくなっていた。

 

重い空気に満ちたまま、車は国立公園のゲートへ到着した。

ここで追い討ちをかけるように、小雨が大雨に変わった。

もはや何一つ楽しくない。

進むに連れて天気はどんどん崩れていく。

そしてついに、前の席に座っていたちょくがシクシク泣き出した。

「こんなサファリやだ。お金の無駄。天気予報も見ずに即決したおだやんのせいだ。そもそもウンタラカンタラ・・」

もはやここまで絶望的だと簡単に「大丈夫、きっと晴れるよ(ウインク)」なんて冗談でも言えなかった。

ひたすらちょくに「ごめんね」と謝りながら、心の中で「山手線の駅名全部言えるかなゲーム」をして気を紛らわした。

「ちょく元気出して!ほら、動物だよ!(品川大崎)」

「念願のサファリだよ!あれは・・・バッファローだよ!(五反田目黒)」

ガイド「あれはバッファローじゃない。ワイルドビースト(日本語で『ヌー』)だ。」

(ガイド、空気読め!)

霞みの中にモヤっと現れた動物たちを見ても、全く楽しくない。

しばらく進むとキリンが!!!

「わあーちょくー!すごいよーキリンだよー(棒読み)」

「そんなのケニアで散々見たもん・・・シクシク・・」

「(ケニアで見たから興味ないだと?!なんて贅沢なこと言ってやがるんだッフザケンナ!)そんなこと言わないでさ、ほらケニアのより少し首が長い気がしなくもないよ?」

曇り空と同じでちょくの気持ちは全然晴れない。

なんで念願のサファリなのに天気が悪いだけでこうも楽しくないんだろうか・・・

 

セレンゲティの公園の周りにはマサイ族の集落がたくさんあるそうで、草原の中にマサイ族が歩いていた。

ほとんどのサファリツアーでは希望があれば最終日にマサイ族の村を訪ね、一人10ドルのチップを払えばマサイジャンプを見学&撮影出来るらしい。

そんな噂通り、とある村の前を通り過ぎた時、欧米人ツアー客と彼らの前でジャンプするマサイ族たちが見えた。

お金の為にジャンプしているようで本当に滑稽だった。

決してマサイ族が悪い訳じゃないんだけど、何か間違ってる気がする。

もしこれが日本で、世にも奇妙な文化「土下座」を1回10ドルで見せてくれ!って外国人観光客に言われたら土下座するのかって話だよ。

 

土下座1回10ドル・・・う〜ん。。。やっちまうな。。。

 

さて、いよいよセレンゲティ国立公園の敷地内へ!

ここで記念撮影。

まだ心が晴れずメソメソし続けるちょく。

その後遠くにダチョウが見えてちょくのテンションが少し上がった。

本格的なサファリを始める前に、まずは公園中央部の公園管理施設&パーキングエリアでランチ。

ちょくの隣はツアーの料理担当。すごく優しい人。

配られたタッパを開けるとサンドイッチにフライドチキン、ゆで卵、サラダクレープ、スポンジケーキ、バナナ、ポテチ、ジュースが出てきた。

若干野菜は少ないけど、きちんとした量と種類で好感が持てるメニューだった。もうエチオピアのツアーに比べたら超贅沢に感じる。

天気は転機

ご飯を食べ終わるとパーキングエリアの方で大きな歓声が聞こえた。

行ってみると・・・

アフリカゾウの群れ!

50m以上離れていたけど、ちょくの好きな動物が10頭ほど現れたせいでちょくのテンションが上がり始めた!

それと同時に!!青空も見え始めた!!

まるでちょくの心境とリンクしているかのよう!

 

晴れてきたし、気持ちを切り替えてここから楽しむぞ!!

 

まずは駐車場でエチオピアでも見た巨大な鳥・アフリカハゲコウを発見!

天気が良いから生き物ならなんでも嬉しい!

そしてこれから始まるサファリに備えサファリカーの天井を開け放つ!!

一応夫婦のツーショット!(一番イケメンに見える角度から撮ったせいで別人に見えるかもしれないけど気にしないでください)

ちょくの身長(143cm)だと床に立つと天井の窓に顔が届かない!ピンチ。

でも椅子の上に立つことで解決しました。

さあ!

いよいよサファリスタート!!!

ここからは写真多め、文章少なめでお伝えしていきます!

まずはシマウマ!

草原にいるからケニアで見た時よりも絵になる!!

お次はハゲワシとかハゲタカとかそんな部類の鳥!

誰もこの鳥の名前を教えてくれなかったけど、次々に新しい生き物が視界に飛び込んでくるのは猛烈に楽しい!

 

さて、ここで衝撃の事実が発覚。

それはドライバーは余程の大物(肉食獣orゾウ)でなければ車を止めないということ!

「え〜?せっかくのサファリなんだからゆっくりいこうよ。」なんて甘っちょろいものではありません。ドライバーは顧客満足度を高める為にライオンやチーターなど遭遇率の低い肉食獣を追い続けます。

だから車は常に爆走しています。なので急に出てきた動物をカメラにおさめる為にもシャッタースピードを速くしておきましょう。(シャッタースピードだけを速くすると暗くなるので絞り(F値)開放&ISOを上げて明るさを保てばOK)

しかしどうしても撮りたい動物がいればドライバーに言えば止まってくれます。

 

お次はまさかのダチョウ!

英語でa ostrich(オーストリッチ)。

ピンクのタイツを履いているようにしか見えない・・・

ちょくはサファリの動物の中でもかなり上位だとおっしゃっておりました。

シマウマはもう飽きるほどいます。

遠くに巨大な影が見えた・・・まさか・・・

アフリカゾウ!

2頭だけで歩いていた。

かなり近いぞ!!

今朝は悲劇の連続だっただけに、天気も良くなり開始早々ゾウまで出てくれ他のでもう車内はお祭り状態!

鼻を挙げているのは、警戒心から風上にいる我々の匂いを嗅いでいるのだそう。

巨大で勇ましい姿に大感動!!

サファリカーの天井窓から顔を出すと、風を感じられて楽しさ倍増!

やばい。
サファリめっちゃ楽しい。

木の上に猛禽類を発見。

名前が分からない時はガイドが図鑑を開いて名前を調べてくれる。

鳥だけでも何百種類といるからかなり大変そう。

それでも必死に調べてくれるガイドのひたむきな姿に車内の一同は感心した。

 

さて、動物だけでなく景色も最高!雨上がりの草原地帯はツヤツヤして美しい!

サファリカーの窓から景色を見ているだけで気持ちがいい!

遠くにはスコールが。

あまりにも局所的な雨で幻想的だった。

ライオンは見れるか?!

さて、草食動物はだいたい見たもののまだ肉食獣に出会えていない。

やっぱりライオンくらいは見ておきたい!

でもサファリで肉食獣に出会えるかどうかは運が半分、残りの半分がドライバー兼ガイドの腕にかかっている。

サファリに入ってからドライバーは常に他のドライバーたちと無線で連絡を取り合っていた。もちろんレアな生き物がいたら公園内のドライバーに位置情報を共有するため。

無線での情報収集だけでなく、ドライバーの経験と勘を頼りにライオンがいそうなスポットを回る。

いかにもいそう・・・

↓ライオンキングだったら悪い方のライオンが住んでそうな岩場。

そんなライオンがいそうな岩場を回っていると・・・

 

いた!ライオン!

こんな写真を見るとすごく近いと思うじゃないですか?

 

でも実際は・・・・

このくらい遠いんです・・・

サファリでは車道以外に侵入できないルールがある。この岩場までは車道が続いていなかったので遠巻きから眺めるだけ。ちょっと残念・・

たまに遠くにゾウの群れなんかが見える。

さて、開始から1時間半ほどたったころ、他のドライバーから無線が入り、周りのサファリカーが一斉に同じ方向に走り出した!

何だ?!

 

もしかして?!

 

 

ライオン!

1組のカップルだった。しかもかなり近い!

どのくらい近いかというとこのくらい近い。

というか・・

ライオンって想像の10倍カッコイイ。

他の動物とは迫力や風格が全然違う。

さすが百獣の王!

でも良く観察すると・・・

やっぱり仕草が猫っぽくて萌える。笑

寝方も寝顔も猫そのものだった。

フサフサなライオンのキン◯マ。可愛い。

この若いカップル、何と我々の目の前で・・・

視線も気にせず生殖行為をおっぱじめました。

オスが射精した後にメスの首元を噛んで雄叫びをあげるのが面白い。

オスは行為開始からものの10秒ほどで射精し終わった。かなりお早いようです。

そしてライオンにピロートークは存在しないようです。

ライオンの交尾、動画でもどうぞ。

その後もこのカップルは何度も愛を重ねていた。

少なくとも20分の間に5回ほど。さすが百獣の王!早漏だけど。

ライオンは本当に見れて良かった。見る前まではただの肉食獣でしょ?くらいにしか思ってなかったんだけど実際に見たら迫力が全然違う!これはアフリカで絶対見るべきものの一つな気がする。

ちなみにライオンはその後も何度も遭遇した。

でもやっぱりたてがみのあるオスライオンじゃないと見た感じがしなかった。

ライオンも見終わったし残りの時間は公園内をぐるぐる。

サバンナには他にもヒヒの仲間バブーンがいたり・・

BIG5の1種バッファローもいたりと飽きなかった。

最初は雨季でどうなることかと思ったけど・・・

雨季だからこそ潤いのある動植物が見られた気がする。

サファリの終わりにちょくは朝はメソメソ泣いていたのが嘘のように最高の笑顔に!!

とりあえず夢が叶って本当に良かったね!!

そんな最高の夢はあと2日も続くんだけどね!!

 

サファリの中でキャンプ

夕方、2台のサファリカーは今夜泊まる公園内のキャンプ場へ。

自分たちでテントを立てます。

ちょくはウキウキしすぎて一人で立ててました。笑

雨季の夕暮れは雨雲のせいもあって幻想的。

そんな夕暮れをサファリカーの上から眺める。

オランダ人集団の写真に紛れ込んだちょくの図。

ちょっとボッチキャラみたい。

一人で参加していた歳も近いドイツ人のサビーナとはかなり仲良くなった。

夜は車のメンバーごとに楽しく食事!

キャンプ場で作った割にはクオリティーが高くてびっくりした。ほうれん草のキッシュとか出てくるレベル。

 

解散する前にガイドから「絶対に一人で茂みの方に歩いていかないこと!絶対にだ!」って言われてビビった。肉食獣がウジャウジャいるそうな。

夜寝る直前に見た星空はモンゴルみたいに綺麗で感動した。

夜はハイエナの遠吠えを聴きながら眠った。

出だしは色々な悲劇が起こったけど、人生初のサファリは予想以上に感動の連続だった。

明日も楽しみだ!

この日見た動物
ダチョウ、シマウマ、猛禽類、インパラ、ガゼル、アフリカゾウ、キリン、ヌー、バッファロー、バブーン、ライオンなど。

サファリ記事の続き


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1 個のコメント

  • ちょくちゃんの一喜一憂が本当に可愛い♡♡
    ちょくちゃんが笑顔になると良かったねぇとこちらまで笑顔になります。
    精神衛生上自分の心に素直でいることはとても大事なことだと思います、特に旅してる時なんかは。
    それに自分の心を素直に表現できることって誰にでもできることじゃない。
    これからも等身大のブログ楽しみにしています!
    おだやんさんの山手線の下りもすごく笑いました♡

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