本場ネパールで学ぶダルバート!

ちょくです!お久しぶりです!

先日、おだやんのお母さんとメールのやりとりをしていて、

「たかしくんは下痢気味だったけど、ここ最近は治って元気です」

と近況報告をしたら、

「毎日何かがあるよね。エンジョイ、今が青春」

という返信がありました。

エンジョイ、今が青春

おお・・・なんという破壊力のある、素晴らしい言葉だろう。

実は旅も1年が過ぎて、旅慣れしてきて、さらにはちょっとアフリカ旅に疲れてきていたところだったので(※ブログの内容は遅れてて、現在地はアフリカ縦断中なのです)、とてもグッときました。

そうだ!!大事なことを忘れていた!!

エンジョイ、今が青春!!

お母さん、ありがとうございます!青春します!!

 

さて、ネパールはポカラでおだやんの大学時代の友人、マヤちゃんに再会した私たち夫婦。

午後はマヤちゃんにネパール料理を教えてもらえることに!

ネパール料理の真髄「ダルバート」作り教室開催!

おだやんの大学時代の後輩、マヤちゃん家を訪れているおだやんとちょく。

お昼ご飯はおだやんのリクエストでみんなでタコスを作ったんだけど、午後は私の希望でネパール料理を教えてもらえることに!

私はネパール料理が好きで、トレッキング中もずっとどこかで教わりたいと思っていたのでとても嬉しい!

ネパール料理は隣国インドの料理に似ているけど、私的にはインド料理ほど辛くなく、あっさり目で、野菜も多い印象で食べやすい。毎日でも食べられるのがネパール料理な気がする。

早速マヤちゃんにエプロンを借りてスタンバイオッケー!

旅行中はあまり料理が出来ないから、キッチンに立つだけでテンションが上がる!

・・・

今回作るのはネパールの国民食「ダルバート」

ダル=豆、パート=米という意味で、他におかず数品と一緒出すのが定番。

ダル(豆)で作るスープは日本で言う味噌汁のような存在で、家庭によって味付けが微妙に違うのも特徴。ネパールのお袋の味と言えば、ダルバートなわけです。

うううー、念願のダルバート料理教室!

楽しみすぎるっ!!

さて、今回ダルバートを教えてくれるマヤちゃんは、なんと日本食とネパール料理を”毎日”作っているそう。

え?毎日、二種類も?!

というのも、生粋のネパール人のお父さんと、生粋の日本人のお婆ちゃんがそれぞれのお国の料理を食べたいとのことで、手間はかかるけど二種類作ってるんだって。

二児の子育てをしながらめちゃくちゃ大変そうだけど、料理中は0歳児のアカネちゃんをひいお婆ちゃんが見てくれたり、お父さんが抱っこしたりと、4世帯で暮らす良さが垣間見えた。

日本は核家族化が進む一方だけど、家族の縦のつながりって良いね。

・・・

そんなわけで、マヤちゃんは毎日キッチンに立ち日本食とネパール料理を同時に作るスーパーシェフ。

しかもネパール人のお父さんがおかわりするレベルなので、そりゃもう、超本格的ダルバート!

本場の味を!学べる!うほ!!

マヤ先生、よろしくお願いします!!

お袋の味、ダルスープ作り

さて、まず最初に作るのはダルスープ。

日本でいうところの、味噌汁ですよ。簡単だけど奥が深いってやつです。

今まで食べてきたダルスープは店や家庭ごとに微妙に色が違くて何でだろうと思っていたんだけど、この日その謎が解けました。

実はダルスープは、

豆を使い分けていた!

ご覧の通り、マヤちゃん改め、マヤ先生の家には4種類の豆がズラリ!

この豆たちをブレンドしてスープにするんだけど、家庭によってうちはオレンジ色を多めにー、とか、黒色を多めにー、とかあるらしく、それでダルスープの色や味が変わるみたい。いやー、納得。

ちなみに、ダルスープになる前のダル(豆)を見るのは初めて。

もっと「THE豆!」って感じかと思っていたけど、意外にもあまり豆っぽい形ではなく小粒。ダル用の豆はスープにするものだから、最初からこまかくして売られているんだって。

今日作るダルスープは、黄色い豆にオレンジの豆を少しブレンドしたダルスープ!

私が「よくお店で食べる奴を作りたい」とリクエストして、このブレンドになりました。

マヤ先生曰く、この黄色い豆が一番安くて定番みたい。なるほど、だから飲食店のダルは黄色いのか!

さて、ダルスープの作り方はこちら。

①豆をさっと洗って、

②圧力鍋に豆と水を入れて、

③調味料(ターメリック・塩・にんにくペースト・生姜ペースト)を入れて、

④圧力鍋で煮る!そしてお好みで豆を潰す。

そしてここからがミソなんだけど、煮えたら・・・

⑤別のフライパンでギーを熱し、クミンと玉ねぎみじん切りを揚げて、フライパンごと圧力鍋に投入!!

ギーとは発酵無塩バターを加熱して水分とタンパク質を取り除いた純度の高いオイルのこと。

ギーはインド・ネパール料理には欠かせない油で、アーユルヴェーダのマッサージにも用いられます。インド・ネパールでは超ポピュラーな食材です。

さて、⑤のポイントはクミンと玉ねぎをよーく揚げること。ギーがジュッと良い音を立ててダルの中に溶け込むと、香りも最高潮!豆を煮ただけでは香りは香ばしさが今ひとつだけど、この工程⑤をすることでコクと深みが出るのです。なるほど。

写真がないから”フライパンごと”って想像しにくいんだけど、フライパンは鉄製で、スキレットよりももっと小さいタイプ。女性の手のひら、いや、拳くらいのやつ。ネパールの家庭には大体この極小鉄パンがあるらしい。こういう「その国独自の調理機器」って興味深いなー。

ちなみに、日本のお味噌汁もお店や家庭によって味が違ったりするように、ネパールの「お袋の味ダルスープ」も様々。使う豆や入れるスパイスが違ったりして、中には唐辛子を入れるお袋もいる。はあー、ダルバート奥が深い!

そして、ダルスープの横でちゃちゃっとチャパティ作り。

現地の人が作っている様子はとっても簡単そうなんだけど、これが難しい。

ぷくーっと膨らむのが成功なんだけど、ちょっとした穴から空気が抜けてなかなか膨らまない。

これは修行が必要だ!

豪華なおかず作り①ベジカレー

さて、私がダルスープ講座に感動している間、男子チームはというと・・・

遊びに夢中。ハルトくん、車とヘリに熱中。

日本語、英語、ネパール語が話せるハルトくん。将来有望すぎます。

マヤちゃんは「ネパールで子育てがしたい」と思って、結婚を機にネパールに戻ったそう。

うん、とても分かる気がする。ポカラはゆったりのんびり自然に囲まれていて、3ヶ国語が自然に身につくこの環境は素晴らしい。

・・・

さて、キッチンに戻っておかず作り!

まずはお野菜たっぷり、ベジタブルカレー。

野菜はなんでもありだけど、よく見るのはインゲンやカリフラワーのカレー。カリフラワーって実家だとサラダくらいでしか食べる機会なかったけど、ネパールだとカレーの具材としてメジャーです。

今日はきのこをたっぷり入れたカレーを作ることに。

①まずは、油で「メティ(別名:フェヌグリーク)」という香辛料を黒くなるまで炒める。

この聞きなれないメティは、日本では英語名の「フェヌグリーク」という名が一般的見たい。詳しくはグーグル検索して見てください。

元々は茶色なんだけど、そのままだと苦味があるので真っ黒になるまで炒めるのがコツ。焦がすと苦味の他に甘みが出て美味しいとのこと。

②野菜を投入!

④スパイスを投入!(スパイス入れに感動して、何を入れたか忘れました)

⑤インゲン、きのこを投入!

⑥トマト、にんにくペースト、生姜ペースト投入!

このにんにくと生姜のペーストは、マヤ先生の手作り。ネパールではにんにくと生姜は毎日使う重要な調味料なので、一気にブレンダーでガーッとペーストを作って、保存しているそう。ネパールの家庭ではどのお家でもあるらしい。

⑦ミックススパイス投入!(コリアンダーの種、クミンの種、ガラムマサラのミックス)

ジュジュジューッと炒めて完成!!

ネパールやインドのカレーは”煮込まず炒める”っていうのは知っていたけど、こんなに手早く作れるなんて感動!

豪華なおかず作り②チキンカレー

お次はお肉のカレー!

ネパールではマトンや鶏肉を使うことが多いそう。今日は鶏肉で!

①油でメテを真っ黒になるまで炒める。

②骨つき肉投入!

マヤ先生のこだわりは“ぶつ切りの骨付き肉”

骨の断面からもしっかり旨味が出るから骨付きであることは大事!とのこと。

というのも、マヤちゃんは日本でネパールカレーを作る時、骨つきの肉がなかなか手に入らなくて大変だったそう。「日本は部位ごとに綺麗にパックされていて、逆に困った」と言っていて、「はー、確かにそうだわ」と思った。ネパールは部位ごとっていうより、部位関係なくグラムで好きな量を買う感じだもんね。

結局、日本ではどうしていたかというと、手羽元を買ってきて、わざとぶった切りにして無理やり骨の断面を作っていたらしい。そこまでするってことだから、やっぱり骨は大事だな。うん。

こんな感じでジュージューと肉を焼き付けるようにして炒めるんだけど、骨が良い感じ!

③しっかり炒めた肉に、玉ねぎと調味料を投入!

調味料は、ターメリック、塩、シナモンの葉、カルダモン、クローブ、シナモンスティック。

④そこにみじん切りにしたトマトを投入!少量!トマトで軽くとろみをつける感じ。

⑤ミックススパイス(コリアンダーの種、クミンの種、ガラムマサラ)、ミートマサラ、にんにくペースト、生姜ペースト、唐辛子、水をいれてちょっと煮たら出来上がり!

私はこの日、初めてミートマサラというスパイスを聞いたんだけど、これもネパールではポピュラーらしい。

名前は知っているけど使ったことのないスパイスが次々と登場するマヤ先生の料理教室。

もう鼻血が出るほど楽しいいい!!!そしてよだれが出るほど良い香り!!!

豪華なおかず作り③ビャッダル(トマトサルサ)

お次は日本でいう橋休め的なおかず、ビャッダル。さっぱりしたトマトのおかずを作ります。

①油を熱してメティを真っ黒になるまで炒める。(同じみの工程)

②そこににんにくと生姜の千切りを投入!

③続いて玉ねぎ、青唐辛子、トマト、調味料を投入!青唐辛子は縦に開いて入れるのがポイント。

調味料は砂糖、ミックススパイス、にんにくの葉、唐辛子。

あとは汁気を飛ばすようにして炒めれば完成!

トロッとした見た目がやばい。間違いない。うう、早く食べたい。

豪華なおかず④ライオの葉炒め作り(写真なし)

最後はライオの葉(ネパール定番の葉物で大根の葉みたいなやつ)のサッと炒め。

サッとすぎて、写真を取り損なったけど載せます。

①ギーを熱し、にんにく、唐辛子を炒める。

②ライオの葉を入れて、塩を入れてジャジャッと炒めて完成!はや!!

ダルバート完成!実食!

ダルスープに始まり、チキンカレー、ベジカレー、ビャッダル、菜っ葉炒めと盛りだくさんなダルバートが完成!

盛り付けると、超豪華!!!

ダルスープはご飯にかけて食べるのがネパール流なので、最初っからかけています。

気になるお味は・・・

「うんまあああああー!!」

「ネパールで食べたダルバートで一番美味い

冗談お世辞抜きに一番美味い!!!おかわり!!!」

もうね、マヤ先生天才。同年代とは思えない。天才。

1品ずつコメントすると、

ダルスープは最後のギーが超良い仕事をしていて感動!ただの豆煮で終わらない調理方法で目から鱗だった!

ベジカレーはきのこ、インゲン、じゃがいもがベストマッチ!さっぱりしてる!

チキンカレーは骨ごとジューッと焼いたことで、旨味が超出ている!骨の重要さを実感!

ビャッダルはトマトの酸味と砂糖の甘みがカレーと一緒に食べると最高!

ライオの葉炒めはシャキッとした歯ごたえでさっぱり!これもまたカレーと合う!!

うん、こんな感じ。総合的に言うと、神。激ウマ。

今回のマヤちゃんのお料理教室は、色んなスパイスを知ることが出来て面白かったし、スパイスの組み合わせもとっても勉強になった。ギーやメティなど、日本では馴染みのない調味料も初めて見て使って興味深かった。マヤちゃんとマンツーマンだったから、色々質問できたしメモできたのも良かった。しかも日本語で。

これはもうね、

マヤちゃん、お料理教室やった方が良いよ!!!

この一言で締めさせてください。マジで楽しかったから。

マヤ先生、ありがとうございました!!

 

ポカラでの日々はまだまだ続く!



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1 個のコメント

  • お久しぶりです。お元気そうで何よりです。
    今日のお料理記事は詳しくて大変勉強になりましたー!
    毎日応援しています。
    ヒマラヤの記事も素晴らしく、行ってみたくなってしまいましたー/(^o^)\

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