エベレストトレッキング5日目(Nunthala→Bupsa)夫婦喧嘩と食倒れ

おだやんです!

4日目にヌンタラで泊まった宿「Hotel Everest」では停電したものの宿の家族の温かさに触れたおだやんとちょく。

山歩きに慣れてきた5日目は「とりあえず歩けるところまで歩こう」作戦!

また泊まりたい宿

【Day5】11月23日(晴れ)Nunthala(2200m)→Bupsa(2300m)

停電で真っ暗だった夜が明け、街道を行き交うロバの鳴き声で目が覚めた。

もう目覚めがなくても自然と6時半に目がさめる体になっていて驚いた。

仕事を終えて夜11時とか12時に帰宅して、そこから趣味の映画を2本くらい見て朝5時に寝るみたいな毎日を送ってた社会人時代とは大違い。

この日も相変わらず空気が冷たい。

リビングに下りてチーズオムレツとトーストをちょくと分け合う。

チーズオムレツ(230Rs)、トースト(180Rs)、ミルクティー(50Rs)、ホットレモン(50Rs)

ここの宿のカワイイ娘さん(若女将)が作るの料理は美味しくて、帰りにもわざわざこの宿に泊まったほど。とくにモモがオススメ!

お母さんがカワイイから、娘のソフィアちゃんもめっちゃ可愛い!

朝から遊んでくれとせがまれて。追いかけっこしてた。

こっちはこれから8時間くらい歩かなきゃいけない。朝から疲れる…

でも可愛いから許す!むしろ途中から準備を忘れてソフィアとの遊びに没頭してしまった。

ヌンタラにお泊まりの際は是非この「Hotel Everest」へどうぞ。

中庭も花がたくさん植えてあって爽やか。

大女将も若女将も親切で優しいかった。Goyamの宿に続き、また泊まりたいと思った宿だった。

出発後の大渋滞

準備を終えて、8時半に宿を出た。

今日も快晴。

ヌンタラは道路が通ってない上の街へ荷物を運ぶロバや馬を飼っている一大拠点となっている。

だから朝からものすごい数のロバがヌンタラをスタートしてた。

運ぶ荷物はセメントや小麦粉、米やダルバートの豆、そしてガスの缶など。

さて。この日は谷まで700m下って、そこから700mくらい登ってBupsaまで行き、余裕があればその少し先の村にでも泊まろうかと考えていた。

宿でBupsaまでの時間を聞いたら、4時間と言われた。

もう日本人とは体力が違いすぎる彼らの言う時間は信用出来ない。とりあえず行ける村まで行こう。

・・・

最初は少し登った。道がゴツゴツしていてかなり歩きにくい。

下り始めると、すぐにロバ渋滞に巻き込まれた。

抜かそうにも抜かせない。

ロバよ!道を開けてくれ!

ロバ渋滞を越えても、その先に別のロバ渋滞。そしてその先にも。

ロバたちは重い荷物を運んでるから、たまにヨロケる。だから追い越す時、急いで追い越さないと崖側に突き落とされそうになる。

休憩してると、今度はせっかく追い越したロバに追い越されてしまう。

ロバ!!いい加減にしてくれ!

まあ現地人の生活圏にお邪魔してる訳だから文句は言えないんだけど。

坂を勢いよく下ってると、ちょくの杖の片方が折れてしまった。

下りこそ杖が必要なのに。この時点で2人とも2本ずつ杖をもらうか拾うかして手に入れていたので、俺の片方をちょくにあげた。

杖が片方ないというだけで、下りはかなり膝に負担がかかる。

ちなみに俺は2人分の装備や食料、鍋にガスと合計15kgくらい担いでたから尚更。

次第に木が少なく道が開けてきた。

この下りは気持ちが良かった。

負けられない戦い

10時前には谷底に着いた。

このトレッキング初の橋!

けっこう揺れる。ふざけて揺らしてたらちょくに怒られた。

この川はエベレストトレッキングコースと並走している川。

氷河の雪解け水なのか、色がエメラルドグリーンで綺麗。

上から流れを見るとカッコよかった。

ここからずっと登りになった。

さらにこの辺から、ジュンベシの宿で会ったオランダかどこかのイヤミおじさんと、オーストラリア人父子の3人と追い越したり追い越されたりのトレッキングレースになった。

オーストラリア父子は皆大きめのザックを背負ってるにも関わらず、背が高く足も長いから早い。

イヤミおじさんは遅いけど荷物をポーターに持たせてるから疲れ知らず。

2人で勝手に「これは日本の威信をかけた負けられない戦いだ!」なんて言って、日本サッカーの応援ソングをコッソリ歌いながら登った。

とにかく登った。

欧米人の彼らと比べ、我々夫婦の足は極端に短い。それでも負けず嫌い精神を発揮して、後半は先頭に躍り出た。

そして抜かれるのが嫌だったから、そのままノンストップで登り続けた。

・・・

途中、南国風の植物や花がたくさん植えてあるジュビンという村を過ぎた。

そこだけ全てが南国チックでビックリした。ハエも多かったけど。

まさかの夫婦ゲンカ

汗をかきまくりながら登りに登って12時半にカリコラという大きな村に着いた。

村の入り口に寺院がある丘があった。

行くと疲れるだけだから通り過ぎればいいものを、見ないともったいないと感じて一応見ておいた。

チベット仏教の寺院。

正しいのか知らないけど、一応手を合わせてトレッキングの無事を祈っておいた。

寺院のある丘から見たカリコラの村。

下の写真は谷の上の方、つまりトレッキングコースの先の方(ルクラ・ナムチェ方面)

まだまだ先は長い。

さて、昼飯の時間。

ここでもっと先に進んだ店で食べたいと言うちょくと、どこでもいいと言う俺でケンカになった。

本当にどうでも良い理由なんだけど、疲れてて腹も減ってたせいか深刻なケンカへ発展。

「私、別の場所で食べるから!」

とちょくが入ったレストランを飛び出て一人で歩き始めた。

これはさすがにマズイと思って、追いかけたら、ちょくは本当に他のレストランにいた。

レストランに入るやいなやスーパー謝り倒した。

「ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめん!」

そしていつものように二人同時に謝る方法で仲直りした。(これ、タイミングがズレるとそれはそれでまたケンカになるんだけど)

さて、宿のメニュー。

一番安いベジヌードルスープ一杯260ルピー(=260円)を注文。

お腹が膨れて気づけば元のように仲直りしてた。腹が減るとケンカになりやすいよね。

とりあえず仲直りできて良かった。

その後、少し行った先の商店でヘッドライトの電池を買う。

単四電池が2本セットで250ルピー。

高すぎ!日本より高いってどういうこと!?

Bupsa到着

そこから3時間緩やかに登って、15時半にBupsaの村に着いた。

これまでだともう少し歩くんだけど、この日くらいから「歩くのは15時くらいで終えた方がいい」と決めて、Bupsaに泊まることにした。

だって体拭いたり靴下洗ったりする時間が欲しいから。

Bupsaで泊まった宿。

宿代は一部屋200ルピー。

15時すぎに歩き終えると、その後たくさん休めて心身ともにリラックスできるから嬉しい。

とか言っているのも束の間、すぐに下着と靴下を洗濯。

あれ?もっとこう、夕日見ながらお茶でもしたいんだけどな…

日本の冬並みに寒い上に、山から引いた水が死ぬほど冷たい。

手が痛くなるくらい辛かった。

ちゃんと乾くかな…

次の日から気づいたけど、暖炉のそばで乾かす方がいい。もちろん外でも乾くんだけど。

密室での漫才

宿の人に交渉してタダでホットシャワーを使わせてもらうことに!

ありがたい!

このシャワー、ポタポタとしかお湯が出ない。

しかも山の中はお湯の量に限りがあるから、交代で浴びると後半お湯が尽きるかもしれない。

だから二人で裸になってシャワールームに入り、1人が洗っている間にもう1人がすすぐという間髪入れない作戦を実行。

「俺頭完了!俺すすぐ!」

「はいよっ!アタシ洗う!」

「目に泡がが!目が!お湯!お湯!」

「待ちな!まだすすいでる!」

なんか密室でポタポタたれるホットシャワーを前に夫婦漫才のような会話になっていて、思い返すと恥ずかしい。

とあうか…昼過ぎまでは夫婦喧嘩してたのにね…いつの間にか夫婦漫才してるね。こんな仲の良い感じのまま老後を迎えたいよね。た、頼むぜ…

ホットシャワーなのにポタポタしか出ないものだから、浴びた後あまりに寒くて持てる装備を全て着込んでリビングへ駆け込んだ。

食倒れの幸せ

この宿は若い婦人が1人で切り盛りしてた。

ネパールのロッジってだいたい女一人で切り盛りしてるパターンが多い。それは夫が出稼ぎに行ってるからか、ガイドとして離れて働いてるからか、登山で亡くなってるからと後日聞いた。

この宿は充電が無料だった。

ちなみにシバラヤからブプサまでも全て無料だった。この先は有料も多いと聞いていたので出来るだけ充電しておいた。

寒くて震えるちょく。夜は東京の冬より寒い。

二人とも転勤で北海道に住んでたんだけどな…でも北海道って建物の中暖かいもんな。

宿のメニュー。

あまりにお腹が空いてたので、ツナピザとダルバートとボイルポテトとトマトスープの4品も注文!

ピザが完全手作りで感動した。

チーズも自家製!

釜がないからなんと蒸しピザ!

ツナの缶のイラストが鯖っぽかったけど気にしない!

ツナピザ(600ルピー)

これがめっちゃ美味しかった!

モチモチでトロトロ!ネパール人、料理上手いな〜

こんなに食べれるのか途中から不安になる。

でも全部美味しい!

苦しい…もう2人の胃袋ははち切れんばかりだった。

「あれ?なんでこんな頼んだんだっけ?」

空腹時の勢いってすごいんだね。でもお腹いっぱいで気持ち良い眠気も襲ってきて幸せだった。

結局ボイルポテトは残して翌日の朝ごはんに。

毎日重い荷物持って8時間もトレッキングしてると、本当に毎日お腹が空いてしょうがないし、食べることが唯一の楽しみになる。だから食べてる時が一番幸せ。

それにしても5日目にしてかなり大食いになってしまった。

食後に外に出て今日通ってきた谷の方を見てみた。

家々の明かりが、地上に星が散らばってるように見えて綺麗だった。

この日も8時くらいに就寝。

寒いからお互いの足を湯たんぽ代わりににして寝た。

・・・

早起きして、山道を歩いて3食しっかり食べて早く寝る。

日本にいた時とはまるで違う生活。過酷なハズなのに、なぜか朝から眠りに落ちるまで楽しくて幸せを感じる。

来て良かったなぁ。

 

でも、やっぱり…

 

 

 

過酷だけどね…

 

使ったお金

【朝食】トースト(180Rs)、チーズオムレツ(230Rs)、ミルクティー(50Rs)、ホットレモン(50Rs)

【昼飯】ベジヌードルスープ2杯(520Rs)、コーラ(200Rs)、パックジュース(70Rs)

【晩飯】ツナピザ(600Rs)、ダルバート(400Rs)、ボイルポテト(250Rs)、トマトスープ(250Rs)

【宿代】200ルピー(Bupsa)

【その他】単四電池(250Rs)

この日の日記

おだやん
3人親子とイヤミジジイとレース。Bupsaまで4時間と聞いたのに7時間。登りが辛い。ケンカになった。夜はピザが美味い!!

ちょく
おだやんが今日は楽と言っていたからルンルン♫スタートしたが、登り多めでキツイ。Bupsa遠い。

続く!



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