エベレストトレッキング3日目(Goyam→Junbesi)新メンバー加入

【これまでの旅ルート】
日本(2016/5/31出発)→中国①→モンゴル→中国②→香港→中国③→ベトナム→タイ→インドネシア→シンガポール→インド①→ネパール→インド②→エジプト→エチオピア→ケニア→タンザニア(現在地)
※リアルタイムとブログ内容にはタイムラグがあります。

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おだやんです!

エベレストトレッキング2日目はKinjaから7時間ほどと聞いていたJunbesiがあまりに遠く、道半ばのGoyamに泊まったおだやんとちょく。でもGoyamの宿が最高の宿で結果オーライだった。3日目のこの日はラムジュラ峠を越えジュンベシへ!

Goyamでの朝

【Day3・11月21日(晴れ)Goyam3127m→Junbesi】

夜は8時には就寝したからか、この日も自然と7時前に目が覚める。

それにしても昨晩はかなり冷え込んだ。

寝る時の服装は、上はヒートテック&フリース&ライトダウン&厚手のダウン、下はヒートテックタイツ&フリースパンツとかなり着込んだ。そして寝床には宿の布団の上に厳冬期用寝袋を敷き、上からは夏用の寝袋と宿の布団をかけて寄り添いあって寝た。だけどそれでも少し寒かった。

布団から出た瞬間凍えそうなほど寒かった。それもそのはず、Goyamの標高は3127m。これから向かう5000mにある村とかどれだけ寒いんだろうか・・

・・・

さて、パッキングを終わらせて母屋へ。

母屋にいたアメリカ人老夫婦のスティーブ&キャサリン、それと彼らのガイドに挨拶した。

エベレストエリアのロッジでは、ルールとして朝食は前日の夜の内に頼んでおく必要がある。

頼んでおいたのはアップルパイ(180Rs)、ミルクティー(60Rs)、ホットレモン(50Rs)。

この近くではリンゴを生産してるらしい。手作りアップルは甘くて美味しく、ボリュームもあって良かった。

アップルパイを半分こして、足りない分は道中にオヤツで補うことにした。

食べ終わると水筒代わりのペットボトルに山水を補給し、浄化タブレットを入れて、準備体操をした。

ちょくの両端にいるのがスティーブとキャサリン。穏やかで素敵な夫婦だった。

8時20分、いよいよ3日目のスタート!ガスっていた昨日とは打って変わって雲ひとつ無い快晴!

Goyamがいい場所すぎて離れがたい。

Goyamにはそもそも宿が1軒建っているだけ。泊まった宿の少し下ったところに民家と宿が1軒ずつあるだけで本当に何も無く、村とも呼べない。だからこそ静かで時間が止まったような場所だった。いつかまた戻りたいなぁ。

さて、Goyamからはまず標高3500mのラムジュラ峠まで350mほど登る。

20分登ったら暑くなってダウンを脱いでTシャツ一枚に。汗が風に当たってちょっと寒い。歩くと暑いけど泊まると寒い。寒い中の山登りって本当に体温調節が難しい。

仲間との峠越え

登り始めると、下の方から1匹の犬が追いかけてきた。

見覚えがあると思ったら、Goyamの宿にいた犬だった。

とても人懐っこいからしばらくワシャワシャと撫で回して可愛がった。

お前、わざわざここまで見送りに来てくれたのか?!と思って登り始めたら、なんとついてくる。

あまりに可愛いから勝手に「クロ助」と命名して仲間にした。

クロ助は二人の100m前を歩いて、我々が遅いと待っててくれる。なんて仲間思いな奴だ!

ラムジュラ峠の直前にある村に到着。

お腹が空いてきたのでこのロッジでミルクティーを頼んで、持ってきていたエナジーバーを食べることにした。

クロ助!お前休憩が終わるまで待っててくれるのか!なんて仲間思いな奴だ!

標高が高いからか昨日までの宿よりもちょっと高い。

もう食べることが唯一の楽しみだから、なんでも美味しく感じてしまう。

頭上をセスナ機が飛んでいく。多くのトレッカーはルクラからトレッキングを始めるため飛行機に乗るところ、我々は1週間かけて徒歩でスタート地点へ向かう。

でもこれでいい。お金は無いけど時間はあるんだから。

おやつを食べ終わって再び2人と1匹で歩き出す。クロ助はどこまでついてくるのだろうか・・

峠の前にあったストゥーパ(Stupa)。これはチベット仏教における釈迦の遺骨またはその代替物(仏舎利)を祀った塔=仏舎利塔でネパールの山間部でよく見かける。

ちなみに調べたら、日本のお墓にある卒塔婆(そとば)はストゥーパが由来だそう。

旅の安全を祈っておいた。

飛行機がラムジュラ峠を越えていく。もう少しで越えられそうだ。

そして11時くらいに峠にたどり着いた。

峠から反対側を見下ろす。

ずっと登りはきつかったから、まだ3日目だけど達成感に満ち溢れていた。

そしてなんとクロ助、峠まで一緒に付いてきてくれた!

峠を一緒に登って相棒にランクアップ!

峠の頂上でお別れかと思っていたクロ助、なんと下りも付いてくる。

「俺に付いて来い」と言わんばかりの背中が頼もしい。どこまで付いてくるんだろう。

クロ助に先導されて今度はひたすら斜面を下る。

途中、大きな荷物を運ぶ地元の若い夫婦とすれ違ったんだけど、もの凄い速さで斜面を登っていった。

ネパールの山に暮らす民族・シェルパ族は足腰の強さとスタミナが尋常じゃない。

Kinjaの宿のオーナー(もちろんシェルパ族)に「KinjaからJunbesiまではシェルパで5時間、君たちなら7時間」と言われたんだけど、我々は2日目の昼になってもまだ5分の3くらいしか進めていない。

我々が2日かかる山道を5時間で歩くシェルパ族、どれだけ速いんだ!

というかもうシェルパが教えてくれる時間なんて信用しないぞ!と心に決めた。

・・・

道は、森林限界から再び緑豊かな森へと入っていく。

途中休憩してクロ助を夫婦でワシャワシャしたりする。

森の中に放牧している牛の鐘の音がカランコロンと響く。

人の姿は近くに無い。完全に野放し状態。

でも牛舎や囲いに閉じ込められるよりは伸び伸びできて、日本で見る牛よりも自然体に見える。

牛がいる場所で休憩してどんどん下っていく。

12時半、ようやく民家を発見!

中を覗くと明らかにレストランっぽい。案の定、聞いたらそうだった。

クロ助は外で待機してた。

ヌードルスープ(250Rs=250円)を注文。

高い割に量は少ない。ちょっと値段をふっかけられた気がする。

今日はちゃんと昼の時間に昼飯が食べられて良かった。

昼飯後もひたすら下り坂。クロ助はかれこれ5時間近く付いてきてる。

まさかジュンベシまで来てくれるのか?

途中、文字が書かれた大きな岩に遭遇。

一文字がちょくの半分くらいある大きさで迫力があった。

この大きな岩が谷に落ちていかないよう願って書かれたものなのかも・・と勝手に妄想した。

なんとなく2ショットを撮っておく。

2ショットって恥ずかしくてあんまり撮らないんだけど、思い出のために多少はね。

まさかの浮気

その後クロ助を率いて、というか率いられて小さな村を通り過ぎた。

この頃にはもう愛犬として数分おきにワシャワシャして可愛がるまでに。

しかしここで事件が起きた。

クロ助が村で飼われてた同じく黒い犬とイチャイチャし始めた。

「そういうお年頃なのね」

とか話しながら

「クロ助〜行くよ〜」とクロ助を呼びつつ歩き続ける。

でもクロ助は一向に付いてくる気配はない。むしろイチャイチャはヒートアップしてるように見える。

というかよく見ると相手の犬もオス犬。見た目がそっくりだから、兄弟なのかも知れない。

可愛いクロ助がいてくれたからラムジュラ峠を越えてかなりのペースで進んで来られたこともあり、この時我々は「クロ助無しでは進みたくない」と思うまでになってた。

でも相手の犬に夢中で我々の事なんかまるで忘れてしまってる。

もしかしたらクロ助の目的は最初から峠の向こうのこのメス犬に会うためだったのかもしれない。

そして道中にたまたま人間が付いてきたもんだから「エサ貰えるかも知れないから、ちょっくら道案内くらいしといてやるか」くらいにしか思ってなかったのかも。

5分呼び続けても付いてくる気配はなく、これ以上は無駄と思って進むことにした。

「私はタダの暇つぶしだったのね!この浮気者!」

 

ジュンベシ到着

歩き始めて7時間半、ついにJunbesiの村が見えた!

2日目の朝KinjaからここJunbesiまで7時間と聞いていたのに、結局休憩時間込みで2日、16時間半かかったことになる。

シェルパは本当にこれを5時間で歩けるの??少し疑問に思った。

まあでも明るい内に着けただけでも良しとしよう。

ちょく「Junbesiが見えた喜び」のポーズ。

Kinjaでオススメのロッジを聞いていたんだけど、そのロッジが村のかなり手前にあったので、村まで降りて別の宿を探すことに。

良さげな2軒くらいの宿に当たったけど1つは高くて、もう1つは団体客で満室だった。結局、村の人に聞いた宿に泊まることにした。

17時に宿到着!この日も8時間半歩いたためクタクタ。足が棒みたいになってる。

Junbesiの宿「Ang Domi Lodge & Restaurant」

宿代はツイン1泊200ルピー(=200円)

ツインだけど、寒いから二人で寄り添って寝たいのでベッドをくっつける。

着いたらお決まりのストレッチ!これをやるのとやらないとでは翌日の疲れが全然違う!

なんて言っておきながら4日目以降ストレッチしなくなったんだけど・・・

ネパールの安いロッジは蒔節約のためか、日が暮れないとストーブを付けてくれない。だから到着から夕食までの3時間くらいが本当に寒い。

持てる装備を全部着込んで夕食を待った。

 

他のトレッカーたち

この宿には他にも外国人トレッカーがいた。

父と息子2人で来ていたオーストラリア人親子と、オランダ人のおじさん。そして欧米人のカップル。

オランダ人のおじさんがすごいイヤミな感じの人で、オーストラリア人親子を見下すように話していた。

オーストラリア父は代理店に頼んでガイドとポーターを付けていて、イヤミおじさんは山の中でガイドとポーターを雇ったそう。自分のガイド料が適正なのか気になったオーストラリア父はイヤミおじさんに質問した。

父「あなたのガイド料っていくらぐらいなの?」

イヤミ「えぇぇ〜〜〜!!そぉんなこと聞くのぉぉ〜〜??!絶ぇぇ対ぃぃ言えないよぉ〜!君たちと比べたらすごい安いんだからさぁ〜」

父「そ、そうですか・・」

イヤミおじさんは自分の方が安いからかすごく嬉しそうに喋ってた。

でもガイドもポーターも雇ってない我々からすると滑稽に見えて仕方なかった。

ちなみにエベレストトレッキングでのガイド料の相場はこんな感じ。

ガイド・ポーター料(米ドル表記)

英語ガイド$15〜$20/日
日本語ガイド$25〜$30/日
ガイド兼ポーター$12〜$15/日
ポーター$10/日
※ガイドの経験値などによって金額は上下します

一人は寂しいから話し相手としてガイドだけ、荷物は自分で持つという人や、道はわかるからポーターだけという人、不安だからガイドもポーターもという人といろんなトレッカーがいる。

そして何も付けない我々のようなトレッカーはソロトレッカーという。

ちなみにエベレストトレッキングに行く人は、緊急時対応や持てる荷物の上限など自分の経験値と予算を照らし合わせてガイドやポーターを雇った方がいいと思った。

経験値が無いのにお金が無いからと安い新人ガイドを雇って重度の高山病やケガをしたら絶対に楽しくないから。

でもポーターもガイドも付けないソロトレッカーはたくさんいたから、英語かネパール語が少し喋れて、時間と体力があって、山の事を少し分かってて、もしもの時に諦める勇気があればソロでも問題ないと思う。

 

トレッキングの晩ご飯「トレ飯」

宿のメニュー。これまでとさほど値段は変わらない。

この日はあまりにお腹が空いていたので2人で3品も注文!

トレッキング中はどのロッジも同じようなメニューばかり。だから必然的に毎日同じようなメニューになっていく。

そんなエベレストトレッキング街道で食べられるご飯、トレ飯はこんな感じ!

まずはお決まりのダルバート(350Rs)

ダルバートはネパールで最もメジャーな国民食。

「ダル」は豆、「バート」は米の意味で豆スープとご飯、それにおかずが1〜2品付いてくる定食で、どこで食べても美味しい料理。

シェルパ族のポーターやガイドがよく「ピザは2時間分、ダルバートは24時間分のエネルギーをもたらす」なんて決め台詞を言うんだけど、それくらい山の中では地元民も外国人もみんな毎日これを食べる。ちなみにダルバートは基本的にどこの店でもおかずもご飯もお代わりは自由。

まさに「トレ飯」の名にふさわしい料理。

そしてトマトチーズパスタ(250Rs)

ちょっと味付けが薄いけど、不味くはなかった。

最後にフライドベジモモ(250Rs)

モモは日本の餃子と同じもの。ネパールでは肉入り、野菜のみ、チーズ入りと種類があって、「蒸しモモ」か「揚げモモ」を選べる。

疲れてるとガツっと揚げ物が食べたくなる。男子としては嬉しいメニュー!

2人で3品も食べてもうお腹がはち切れそうだった。

 

この日も疲れて8時くらいには就寝した。

 

使ったお金

【朝飯】アップルパイ(180Rs)、ミルクティー(60Rs)、ホットレモン(50Rs)

【昼飯】ヌードルスープ2杯(500Rs)

【晩飯】ダルバート(350Rs)、チーズトマトパスタ(250Rs)、ベジフライドモモ(250Rs)

【宿代】Ang Domi Lodge & Restaurant(ツイン200Rs)

この日の日記

おだやん

下るだけなのは楽だった。犬がガイドしてくれてカワユス。途中メス犬に釣られて別れた。昼飯はヌードルスープ1杯250Rsと若干ふっかけられた!!

ちょく

犬と一緒に歩いた。犬が初のトレ友(トレッキング友達)になった!!牛が沢山いる所で道を間違えた。宿はお湯が出ず、いやみなジジイがいた。

続く!



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