《移動》アッサム州グワハティから秘境ノングリアット村へ

おだやんです!

ダージリンを離れ夜行列車でアッサム州グワハティ駅に到着したおだやんとちょく。いよいよ秘境ノングリアット村へと向かいます!

グワハティ駅からシロンへ

まずは中継地点となるメガラヤ州のシロンという街へ。

外が明るくなりはじめたのでグワハティ駅での仮眠を終え移動開始。

バスターミナルが見える方(南口)から出る。

駅前に朝ごはんを食べられる屋台発見!

みんなが食べてたやつを指差して注文。

プリシャブジとチャイ、合わせて30ルピー(=45円)

うまい!!インドって安いご飯ほど美味い気がする。インド人に混じって朝ごはんを済ます。

お店の店主がちょくの事を気に入ったらしく、一緒に記念写真!この地域では街を歩く外国人を見かけないから珍しいのかな。

朝ごはんを食べて駅前の通りをまっすぐ進むと開けた道路に出た。

人だかりができてる場所にあるジープがシロン行きのジープらしい。

アッサム州はインド極東部(バングラとブータンとミャンマーに囲まれた東の出っぱった部分)の中心的な州で、このグワハティという街はその州都。それなのに駅前は思ったほど栄えてない。

ジープは座席が全部が埋まるまで出発しない。まだ朝の7時だから乗客はまだ我々夫婦のみ。残り9人よ、早く集まってくれ!

というかよく考えると、このジープに12人乗せること自体おかしい(笑)

グワハティ→シロンはひとり片道170ルピー(=255円)

ちなみにこの地域ではこうした乗り合いジープのことを「SUMO(スモ)」と呼ぶ。車の製品名がSUMOっていうらしい。

待ってる間暇だったから周辺をブラブラしてると、お決まりの「俺の写真を撮ってくれ!」

朝早くから食堂で働いていた青年

インドでよくあるのが「撮ってくれ」と言ってきたくせに何故かカメラを向けると真顔になること。撮る前と撮った後は笑顔なんだけどね。

ジープは乗客が半分くらいになった時点で動き出した。

「あれ?乗客集まってないのにもう出発?」

とか思ってると、案の定客引きしながら駅の周辺をグルグルし始めた。

その間、乗客の一人が「シロンシロンシロン」と行き先を窓から叫びながら客引きを手伝う。早く出発して欲しいから俺も客引きを手伝って叫ぶことに。

結局、乗客が集まって出発するまで2時間かかった。

まさかのアクシデント

道路は平坦で揺れもなく、我々夫婦は助手席に座って快適なドライブを楽しんでいた。

出発して1時間ほど経ったところで、後ろから1台の車(以下暴走車)が我々のジープをあおり、その後追い抜いていった。暴走車はさらにその前の車(トロトロ車)を追い抜こうと前の車を煽り始めた。

「危ねえな」

「そんなに急がなくてもいいのにね」

暴走車はトロトロ車を煽りまくるも、なかなか追い越せずイラついているのがその荒々しい煽り方から見て取れた。暴走車とトロトロ車の車間は2mもなかったと思う。

ウチの運転手も、暴走車が前の車を追い越した後に、同じくトロトロ車を抜こうと思ったのか、暴走車との車間を詰め始めた。

この国には「車間をとる」というゆとりの発想がないのかね。

なんて考えていた、その時だった。

 

煽られていたトロトロ車が急に減速!

 

慌てて急ブレーキを踏む暴走車!

そんなこと予想もしていなかったのか、ウチの運転手はブレーキをかけるのが遅れた。

「キキキキーーーッ」

 

 

「やばいやばいやばい!ぶつかるぶつかるぶつかる!!!!」

「(車内全員)ワー!!」

 

 

 

 

「ドンッ!」

 

 

 

結構なスピードのまま前の暴走車に衝突した。

暴走車のトランクの部分がおおきく凹んでた。

衝突された暴走車の運転手が「おい、何ぶつけとんじゃワレ!」みたいな顔で車を降りてきた。

 

以下、憶測上の会話です。

暴走車運転手「あそこを見ろ、ぶつかってるだろ?」

ウチの運転手「本当だ、ぶつかってますね」

暴走車運転手「どう落とし前付けるんや?」

ウチの運転手「いや〜それは・・あの・・」

おい!押されるな!こういう事故は押されたら負けだぞ!

こちらのジープは頑丈だからかヘッドライトカバーが割れただけだった。

このてんやわんやの状況下で、とりあえず記念に自撮りしておいた。

その後、押され気味の運転手を見かねて、ウチの乗客たちが窓から一斉に暴走車運転手に激怒し始めた。

以下、憶測です。

「どう見てもおめえに非があんだろ!」

「こっちは11人の証人がいるのよ!」

数はこちらの方が優勢。

一斉攻撃が聞いたのか、暴走車運転手はブツクサ言いながら再び車に乗り込んで走り去って行った。

 

え?終わり?笑

事故なのに終わり?日本だったら警察呼んで実況見分してもらって、保険会社に電話してと1日潰れるのに。

7分くらいで解決?

なんというかインド人の懐の深さというか寛容さというか、そんなものを垣間見た気がした。まあ多分双方とも保険とか入ってなかったんだろうけど・・

その後ウチの運転手はボスらしき人に慌てて電話してた。

そしてめちゃくちゃというか過剰なほどに安全運転になった。

 

ぶつかる瞬間は本当に死ぬか、もしくは重症を負うことを覚悟した。

幸いこの事故でケガをした人は誰もいなかった。良かった。

事故後、車内には謎の緊張感が漂い続け、みな静かに座っていた。

事故後、朝ごはんのためにサービスエリア的な露店街に停車。

おやつ購入。

バナナ2本5ルピー(=38円)

みかんとパイナップル0ルピー(=45円)

昼過ぎにシロンに到着。標高の高い場所にある大きな街だった。

ノングリアット村に行くには次にチェラプンジという辺境の街に行かなくては行けない。

変な場所で降ろされたため、チェラプンジ行きのジープ乗り場を探すのに2時間くらいかかった。

ジープターミナルの焼きピーナッツ屋。

砂鉄(たぶん)の中にピーナッツを入れて炒って、網でピーナッツだけこし取る。

この殻ごと炒ったピーナッツが死ぬほど美味しかったので一袋購入!

これがターミナルという名の立体駐車場。向かいにグワハティ行きのターミナルもある。

チェラプンジ行きのジープ乗り場は地図でいうとここ。

人に聞きながら2階に上がるとジープが並んでいた。ほとんどチェラプンジ行き。

シロン→チェラプンジはひとり70ルピー(=105円)

屋根の荷台があるジープと無いジープがあって荷台があるのは数台しかなかった。

たぶん2〜3時間は乗っていた気がする。

車内でアッサム出身のインド人青年と仲良くなった。彼曰く、インド極東部(アッサム地方)は文化も人種も他のインドと異なり、言語はアッサム語を使うとのことだった。

車窓から見える景色もインドとは思えない。車はどんどん台地を登っていく。

木が全く生えていない高い高原地帯にチェラプンジはあった。

この街のこと、ノングリアットがどれだけ離れているか全く分からない。

とりあえずタクシーにノングリアットまでいくらか聞くと、全員から1台400ルピーだと言われた。結託しているらしく誰も値下げ交渉に応じてくれない。

仕方なく400ルピー払ってタクシーに乗る。足元を見られてる。絶対400もしないのに。

チェラプンジからノングリアット村へと続く山道の入り口までは30分くらい。

タクシーは台地から谷へ降りる急な坂をどんどん下って行く。

霧で全く前が見えないのに、運転手はそこそこのスピード。急に対向車が現れるとかなりヒヤっとする。

狭く霧に包まれた危ない山道を下り、車道が終わる駐車場までやってきた。

「ここだ。ここから2時間歩くんだ。」

ここからノングリアット村までは山道を歩いて2時間ほどだという。もう16時を過ぎてる。大丈夫か・・

ノングリアットの名物は何と言っても「Living Root Bridge(生きた根の橋)」

どんな橋なのか楽しみだ。

歩き始めたはいいものの、すでに夕暮れに近く、雲行きも怪しい。

とにかく急いで谷底にある村を目指す。

ノングリアットに行くには、まず3000段の階段を下らなければいけない。

ちょく20kg弱、おだやん25kg弱の荷物を全部持っての下りはかなり膝にきた。

(※後で聞いた情報では他のバックパッカーはチェラプンジの安宿「By The Way」に大荷物を置いてから軽装で来るそうです)

しばらくして谷底が見えた。あと少しかと思いきや・・・

道行く人に聞くと、ノングリアット村は谷を2つ越えた写真中央左上寄りに見える村だった。

遠い!遠すぎ!

二人ともダージリンからの長距離移動で体力はもう限界。景色が綺麗なんて思ってる場合じゃない!

日が沈む!!!!!!やばい!!

周りにはひとっこひとり見当たらない。静けさが不安を誘う。しばらく階段の道以外何も見えなくて、本当に村なんかあるんかいって思っていたけど、やっと見えた。

右下に見える白い家々がノングリアット村。明らかに日没後も歩くことになりそう。急がねば。

途中、大きなつり橋があった。これは有名な「生きた橋」じゃなく普通のワイヤーでできた橋だった。こんな橋を道中いくつか渡った。

写真は感度をかなり上げて撮ってるから明るく見えるけど、この時もう相当な暗さ。ちょくも最初は橋にビビってたけど、後半は焦りからか、小走りしながら橋を渡ってた。

しばらく山道を歩くと2つ目の橋があった。その橋を渡る頃にはライト無しじゃ何も見えなかった。

そしてジャングルだからかかなり蒸し暑い!荷物も重いし暗いし暑いし、本当何かの修行みたいだった。気が狂いそう!

2つの橋を越え、少し階段を登った先に、光が見えた!ノングリアット村を発見!

到着したのはたぶん19時半くらいだった気がする。相当疲れた・・・。

情報がほとんどなかったから、まさかこんなに遠い場所にあるとは知らなかった。3000段の階段を降りたらすぐ村があるのかと思ってたのに・・・やられた。

でも無事に辿り着けて良かった!

と思いきや、村に唯一あるゲストハウス(Serena G.H)はなんと満室・・・

ということで、急きょホームステイをすることに!!

続く!

次回は「ホームステイした家で食べた夕食がインド旅史上最高に美味しかった!」です。お楽しみに!



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